「自宅飲みで感染させた」 20代女性が“後悔”語る
若年層での感染が深刻化しています。
“家飲み”で友人に感染させてしまった女性が、後悔を語りました。
都内で自宅療養する20代女性:
「絶対に自分が友達にうつしちゃったんだと思います。非常に浅はかだったなって」
こう話すのは24日、新型コロナウイルスの感染が判明した、都内に住む20代の女性です。
女性は18日に微熱と倦怠(けんたい)感の症状がありましたが、
風邪薬を飲んだところ体調が回復したといいます。
そのため、翌日19日に友人を自宅へ招き、マスクなしで夜通し酒を飲んだという女性。
その結果、友人は21日に発熱し、22日に感染が判明しました。
都内で自宅療養する20代女性:
「(友人は)結構苦しそうにしていました。熱が高くて動けない、
しんどいみたいな。申し訳ないと思ってます」
女性も24日になって新型コロナウイルスへ感染していたことが判明しました。
さらに、交際する男性とも会っていたため、感染を広げてしまっている可能性があります。
都内で自宅療養する20代女性:
「知らない間に自分の大事な人は傷つけてしまっている。大変な目に遭わせてしまう」
「泣きたくても泣けないし、正直、覆水盆に返らずって感じです」
女性がどのように感染したかは分かっていませんが、
現在、味覚障害や集中力が続かないといった症状が出始めています。
都内で自宅療養する20代女性:
「すごく不安はあります。ずっと倦怠感に襲われたままなのかなって」
都のモニタリング会議では、
緊急事態宣言解除後の3日間で7%ほど夜間の滞留人口が増加していることが報告されました。
若い世代を中心に感染のリバウンドが懸念されるなか、
26日からはいよいよ緊急事態宣言が明けて初めての週末を迎えます
※引用元 All Nippon NewsNetworkより